種類が豊富！あなたはどうやって働く？ネイリストの働き方

ネイリストの働き方の種類

ネイリストは実は働き方の種類が豊富。様々な働き方があり、それぞれに特徴があります。
まずはその種類から紹介していきます！

【ネイリストとしての働き方】

このようにネイリストとしての働き方は、大きく分けて4パターンあります。
この記事では、それぞれの特徴について紹介していきます。
合わせて、どんな方におすすめなのかも解説していきますので、ネイリストになりたい方は働き方についても一緒に考えてみてくださいね。

最も一般的なのが、正規雇用、要するに正社員として働くことです。
月給制でどこかのネイルサロンで働くことになります。
選択肢も広く、現在では多くの場所での求人があるので、働けるネイルサロンを見つけやすいというのも正規雇用のネイリストの特徴です。

基本的には他の美容業・接客業と変わらず、シフト制・フルタイムで働くことが多く、残業代もしっかりと出るところがほとんど。
ネイリストとしての資格を持っている方の求人が多く、「資格あり・経験なし」という方の多くが正規雇用として働いています。

正規雇用の方は長期的に働いてもらうことが前提ですので、未経験でもしっかり最初から教育してくれますよ！
ネイルスクール卒業したて、という方が正規雇用でどこかのネイルサロンのネイリストになるというパターンが多いですね。

非正規雇用、つまりアルバイトやパートとして働く場合もあります。
普通の非正規雇用の仕事と同じく時給制です。
全国的に募集しているネイルサロンは多く、正規雇用と一緒に募集しているところが目立ちます。

短時間から働けるので私生活とのバランスが取りやすいですが、経験や資格の有無が時給に大きく反映されています。
未経験の場合は時給も低いので、私としてはネイリスト未経験から始めるなら正規雇用から、ネイリスト経験がある方なら非正規雇用もおすすめだと言えます。

非正規雇用は短時間から働くこともできるので、例えば元々ネイリストをしていて、子育てなどの関係であまり長く働けなくなった、という方に向いています。

業務委託で働く、という手もあります。
業務委託とはそのネイルサロンのグループの名前を借りて、自宅や自宅の近くでネイルサロンを開業できるというシステムです。

お店の名前を借りられるので、集客・宣伝も比較的やりやすいですが、結局のところ利益を生めるかどうかは自分次第なところもあります。
ですが頑張り次第では、正規雇用のネイリスト以上の収入を見込むことができることも夢ではありません！

近くにネイルサロンがないけどネイルをしたい女性はたくさんいる、という地域の方や自分のネイルを気に入ってくれるお客様がたくさんいるという方におすすめです。
ある程度集客を見込むことができる環境にある方なら、業務委託で大きな成功を得られると言えます。

そして最後に、自分でネイルサロンを開業する方法です。
業務委託同様自宅や自宅の近くでネイルサロンをオープンすることになります。
ただこちらの場合、宣伝や経営面でプロに任せるとなるとかなりの出費になるので、開業から自分で学ぶことが必要になってきます。

自宅で開業する場合はちゃんと集客が見込めるかどうかも気をつけなければいけませんので、ネイル以外にも気を使わなければいけないところが膨大です。
金銭面はもちろん、内装などについても、初めて来る方が不安に感じないように気をつけましょう！

ですが、結果的な利益はすべて自分のものです。
成功すればかなりの金額を稼ぐことができる上、自宅で働くことができるので非常に楽になります。
最近では自宅ではなく、出張ネイリストとして自宅近くの可能な範囲でお客様の家に行ってネイルをするという働き方もありますよ。

ここまで4つのパターンのネイリストの働き方を紹介してきましたが、やはり未経験からネイリストになる場合は、①か②の方法をおすすめします！

ネイルサロンでの接客経験も浅くても最初から教えてもらうことができますし、経営面に関して深くかかわることが少ないのでネイルの方に専念することができます。

給料面でもかなり安定しているので、スクール卒業したての方やブランクがある主婦やママさんでもかなり働くハードルが低いです。
そこで接客に慣れたり、自分のネイルを気に入ってくれるお客様が増えてきたら③や④の方法に移行してみるという方法がおすすめです。

ある程度自分自身で集客を見込むことができるなら、③や④の方法にチャレンジしてみるのも良いですね。

自分で集客を見込むことができたり、自宅に余らせているスペースがある、という場合は自宅をネイルサロンとして構えることもできます。
ただ、自分で経営面にも深く関わってくることになるので集客や利益に関してもしっかりと考えなければいけません。

それが成功すれば、①②以上の収入を得ることも十分可能な方法ですので、ネイリストとして自分のネイルサロンを開業したい！
と夢見る方も多いです。実際私もそのひとりですしね。