こんなにたくさん!ネイリストの資格の種類

こんなにたくさん!ネイリストの資格の種類

いざネイリストになろうと思って調べてみると、たくさんの種類の資格があるんですよね。
ですがネイリストには、必ず持っていないといけない免許のような資格はなく、極端な話無資格でもネイリストになること自体は可能なんです。

ですが、お客様の立場になって考えてみてください。資格取得済・検定合格経験ありのネイリストにお願いするのと、全くの無資格のネイリスト、どちらに自分のネイルを頼みたいと思いますか?

おそらく多くの方が資格ありのネイリストだと答えるでしょう。また、ネイルサロンの求人も、無資格OKのところもあるにはありますが、一定以上の資格を持っていることが条件となっているところが多いです。

ですが実際、どの検定を受ければ良いのか、初心者の方にとってはわかりません。
その疑問を解決すべく、ここではネイリストを目指すならぜひ取っておいた方が良いと思う資格について紹介していきます!

種類別に紹介!ネイリストが取得したほうがいい資格① JNECネイリスト技能検定試験

JNECネイリスト技能検定試験は、その名の通り日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が定めたネイリストの技能検定です。
3級〜1級まであり、最低でも3級、可能なら2級は取っておくのがおすすめです。

ネイリストとしてネイルの技術はもちろん、ネイルサロンで働く上での基本的な技能や知識についても必要となってくるので、現役ネイリストのほとんどがこの資格を持っています。

ネイルサロンの求人を見ても「ネイリスト技能検定試験2級以上」などで募集しているところが多いです。
私も現在2級を持っていて、頃合いを見て1級を受けようと思っています!

引用:http://academielinkedquebec.com/programme-rlq8/

② ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士は、ネイルサロンで働く上で徹底しておきたい衛生面に関する資格です。
ネイルサロン衛生管理士の資格を取得したネイリストは、お客様から見てもかなり安心感が高く感じられます。

デリケートな指先に直接ネイルを施すネイルサロンだからこそ必要な資格で、特にJNA認定校に指定されているネイルスクールに通う方しか受験資格がありません。
認定校で所定のカリキュラムを受けて、別途で筆記テストに合格することで取得することができます。

合格率はかなり高めで、将来的に独立したいと考えている方にもおすすめの資格なので、JNA認定校のネイルスクールに通う際はぜひ試験を受けておきましょう!

③ JNAジェルネイル技能検定試験

ネイルサロンでの最近の主流はジェルネイルです。
JNAジェルネイル技能検定試験は基本的なジェルネイルの技術や知識について問われる試験で、初級・中級・上級があります。
上級を持っているとネイルサロンでもかなり働きやすくなります!

JNA認定校に通っている方ならいつも通っている校舎の中で受けることができるので、正直あまり緊張しません。
ですが適当に受けては不合格になってしまうので油断せずに臨みましょう!

JNECネイリスト技能検定試験の対応する級に合格していると、実技の第一課題が免除されるので、先に所定のネイリスト技能検定に合格してからこちらの試験を受けるのがおすすめですよ。

引用:https://jpsk.jp/examination/gelnail.html

④ JNA認定講師資格試験

こちらはちょっと番外編。
普通にネイリストとしてネイルサロンで働きたい方は③までの試験合格や資格取得だけでも十分活躍できます。
ですが、JNA認定校の講師になりたい場合は、JNA認定講師資格の取得が必要です。

認定校ではかならず最低1人JNA認定講師がいることが条件のひとつになっています。ネイル業界の教員試験みたいなものですね。
今まで紹介した①〜③の試験全てに合格していることが受験資格になっており、ネイリストとしてかなりの腕が試されます。
ハードルはかなり高く合格率は3割を下回ることも珍しくありません。

ですが持っていると全国各地のJNA認定校で講師として働くことができます。
また、ネイリストとしてサロンで働く場合も、講師資格を持っているとかなり給料が高くなるという場合もあります。
今後ネイルの講師になりたいと思っている方は、JNA認定講師の資格取得についても考えてみてください!